昨日は、ブログを書いている途中で睡魔が襲い、慌てて「次回へ」にしていましたが、
眠る前にアップできていて良かった〜。
実は今まで何回かアップしようとして途中で眠ってしまい、起きるとログアウト状態になっていることが
しばしばあって、あああ〜、アップできなかったあ、ということもありました。
それほど、というか、おかげさまであちこちに行って忙しくさせていただいています。
地域の産業やそれぞれの経営のしかたなどがわかると、
自分の持っているネタがより一層そこに役に立てるようなヒントを見つけることができるので、
見学させていただけるところがあると、ぜひ、と行かせていただきます。
長井市で、麩を作っている菅製作所にて→
ここの麩で作った麩のから揚げは激ウマです。
後ろに見えるのが長〜い麩のうちの端ばかりを集めたはじ麩の山。
フランスパンみたいで、一年くらいは持つし、スーパーの大袋くらいの量で
300円!(現地地場産業センター価格)なので、いつもみんなのお土産に大量買い。
一緒に写真を撮らせていただいているのは、
同じ期間に長井市の産業を見にいらしていた、静岡大学工学部
客員教授で、「メイドイン大田」などの本の著者でもある奥山睦さん。
ものづくりの研究者であり、編集の会社やウェブの会社の社長でもあるキャリアウーマンで、
しっかりと主婦・お母さんもやっている、
仕事で尊敬し、人として大好きな人です。
この日は半日一緒にあちこちを見学させていただきました。
その後、同じ長井市内の草岡ハムを見させていただき、ハムってこうやって
作るんだ、と、現場を初めて見ました。
草岡さんのお仕事が終わった後だったのでハムは撤収されていましたが、
前に食べて感動した行者菜ウィンナーなどをいただき、嬉しさが隠せない
顔ですw
ここのハムをステーキにして、まるでフレンチコースの肉料理!というメニューを、
蒲田のひつじキッチンというレストランで食べたことがありました。
(うちの会社近くの地元ネタですが、あれは感動のおいしさでした)
そしてこの後、昨日のブログに書いた黒べこに向かったのでした。
次の日は、山形在住の牛の獣医の先生と一緒に
昨日のブログの仔牛ちゃんのいる農家で試験をさせていただき、
その後天童市にある牛とさくらんぼの農家に伺い、摘み取り作業中に
ご主人とお話しながらさくらんぼを摘んでバンバン食べてしまいました。
(この時14:30くらいでお昼御飯食べていなかったので。。。)
一本杉農場にて→
実は、さくらんぼは嫌いではないけれどそんなに食べない方だったのです。
でもこれは千疋屋や西村フルーツなどにしかない1粒100円くらいのさくらんぼ。
えっ、これ、さくらんぼ!?と、初めて食べる果物のような感じでした。
自分の中でさくらんぼの概念が変わりました。
おいしいさくらんぼは、すごくおいしかったんですね。
(なんか「美味しんぼ」みたい?)
今年は温暖化のせいで!4月まで雪が降っていたため例年よりも桜の開花が遅れ、
実が熟すのが遅くなっていました。
家畜関連の仕事で生体系の連鎖は大事なので(作物と家畜の関係ですね)、
こういう情報を知ることも必要です。
音を使う製品開発ですが、その過程で、こんなふうにいろいろ勉強します。
人から聞くのと実際に現地で知るのとでは全く違います。
事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだー!というセリフを
思い出すようなことに遭遇する時もあります。
でも、実情を知らずに憶測だけで作れば、間違った製品になってしまうので、
一つ一つ丁寧に進めている、そんな感じです。